ウエアラブル空気清浄器が見直されている

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新型コロナウイルスが猛威をふるう中、ウエアラブル空気清浄器が見直されている。

掃除機メーカーのDysonが考案したウエアラブル空気清浄器の特許を英国特許庁が公開した、とBloombergが報じた。

新型ウイルスにマスクは効果があるのか疑問視する向きもあるが、「ないよりまし」とみんながマスクを買い求め、ドラッグストアでは軒並み売り切れ、入荷予定もない状態が続いている。

たとえマスクが買えたとしても、おそらくそれだけでは不十分だろうから、本当は防護服や防毒マスクなども欲しいところだが、そんなものを着用すると異様だ。

Dysonが考案したウエアラブル空気清浄器は、一見、ヘッドホンにしか見えないところがミソだ。実際にヘッドホンとしても使える。

英国特許庁の特許公開文書より

少し変わっているのは口元にベルト状のものが付いていて、それを通してきれいな空気が鼻や口に供給されること。

両耳のスピーカ部分に空気を浄化するフィルタやモーターやファンなどが付いていて、これで周囲の空気をきれいにして口元に送り込むという仕組みだ。

これがあればマスクが買えなくても心配することはない。問題は、Dysonがまだこれを商品化していないことと、いつ商品化できるのかもわからないこと。

商品化にあたってはバッテリーの持ちや騒音など、解決すべき問題があるのかもしれない。もしかしたら特許だけ取っておいて、商品化する予定はなかったのかもしれないが、今回の新型コロナウイルスの事態を考慮して、商品化が加速する可能性がある。