ComcastがDirecTVを叩き潰す

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9月からアメフトのシーズンが始まった。これに因んだXfinity/Comcastの最新CMはちょっと過激だ。DirecTVを叩き潰してしまう。

庭先でバーベキューをしている家族の中に、突然ごっつい男が侵入する。実はこの男はシカゴベアーズのラインバッカー、ブライアン・アーラッカーだ。

テレビを観ようとしていた人からリモコンを奪い取ってへし折り、黒板を引っぱり出してきて、なぜDirecTVのサービスがひどいのかを説明する。

1年後は料金が100%値上がりする、2年契約で縛られるからトータルで2500ドルも支払うことになる、中途解約すると480ドルも取られる、3か月後は45ドル値上がりするというひどいサービスだ。

次に黒板を裏返して、ComcastのXfinityがなぜいいのかを説明する。といっても、料金や提供条件のことには触れず、日曜日の大きなゲームが生で観られる、カレッジフットボールを観るには最高、外出先でも操作できる、という説明だけだ。

すると3体のフットボールの妖精(というかハエ人間)たちが飛んでくる。ブライアンはその妖精たちを無惨にもバックハンドで黒板に叩き付ける。その光景は残酷で、子供にはちょっと見せられない。

このフットボールの妖精たちは、DirecTVがフットボール番組のパッケージを宣伝するCMに登場する、いわばDirecTVを代表する存在だ。アメフトとプロ野球の両方で活躍したディオン・サンダースや現役のイーライ・マニングらが扮している。

Comcastがこんな過激なCMを流すのは珍しい。今までDirecTVの「ケーブルテレビに加入すると」シリーズのCMでさんざんこけにされてきたので、おそらくその仕返しと思われる。

One Response

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