Verizonがハイバンド5G拡充と全国5G開始

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Verizonがハイバンドによる5Gを拡充するとともにローバンドによる「全国5G」を開始した。

Verizonのサービス提供地域(Verizonのwebサイトより)

10月13日、Appleが5G対応の「iPhone 12」シリーズを発表したのに合わせ、Verizonはハイバンド周波数(28GHz帯)による5Gサービス「5G Ultra Wideband」の提供地域を拡張するとともに、ローバンド周波数(850MHz帯)による「全国5G」サービスを開始した。

今回追加したハイバンド5Gの提供都市はサンフランシスコ、ラスベガスを含む19都市で、これにより同サービスの提供地域は全部で55都市となった。

他にハイバンド5Gが利用可能なスタジアムが19か所と空港が6か所追加され、全部でスタジアムは43か所、空港は7か所で利用可能となった。

さらに、8チャンネルの周波数を束ねるキャリアアグリゲーション(CA)により、ハイバンド5Gの下り速度を倍増し、場所によっては最大4Gbpsの速度を可能にした。上り速度もCAで増速した。

ローバンドによる「全国5G」は全国の1,800都市、人口にして2億人以上をカバーするとしている。

ローバンドの周波数は4G LTEでも使用しているが、DSS技術により4G LTEと5Gの間でダイナミックに周波数を割り振ることで、4G LTEと5Gの共用を可能にする。

Verizonの5Gはこれまでハイバンドのみに依存し、他社(とりわけT-Mobile)からカバレッジの狭さを攻撃されていたが、これでようやく足並みがそろったことになる。