AppleがHomePodを終了

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Appleがスマートスピーカー「HomePod」の生産を終了した。

TechCrunchによれば、Appleは「HomePod」の生産を終了し、今後は「HomePod mini」に集中することにした。

Appleのホームページより

スマートスピーカー「HomePod」は2017年6月に発表され、2018年初頭から販売が開始された。既にAmazonやGoogleのスマートスピーカーが出回っており、Appleは後発となったが、音楽と音質にこだわった作りは一定の評価を得た。

TechCrunchによれば、Appleはこのスピーカーを開発するために、多大な資源を費やしたようだ。開発に5年をかけ、本社の隣接地に専用の開発センターを建設し、世界有数の開発環境を整えた。

開発コストがかかっているだけに、価格も1台349ドルと、競合製品よりも高めに設定された。少し高くしすぎたようで、2019年4月には299ドルに値下げされた。

Appleはまた、2020年11月には小さめの「HomePod mini」の提供も開始した。こちらは「HomePod」ほど音質は良くないが、価格は1台99ドルと手頃だ。音質はすごく良いわけではないが普通に使う分には十分だ。

結局、消費者が選んだのは、高くて音質がすごく良い「HomePod」よりも、安くて音質が普通に良い「HomePod mini」だった。

ただ、スマートスピーカーは常に会話を聞かれているようで薄気味悪いという声もある。そのせいか、全般的にスマートスピーカー市場は静かだ。

そう言えば、我が家にもAmazon Echoがあるが、あまり活用していないので申し訳なく思っている。

ときおり、カップラーメンを作る(お湯を入れるだけだが)ときなど、タイマーとして使う程度。「Alexa, count three minutes.」と言えば、3分経ったら知らせてくれる。

両手がふさがっていたり汚れていたりしたときに、声でタイマーがセットできる「スマートタイマー」は結構便利だ。

他にもいろいろと便利な機能があるのだが、ほとんどタイマー以外には使っていないので、こちらからEchoに話しかけることはめったにない。

逆にEchoの方から話かけてくることがある。Echoが何か言いたいことがあるときは、本体上部の周辺が黄色く点滅する。そのときは「Alexa, play my notification.」と言えば、メッセージを伝えてくれる。

メッセージの内容はいつも同じだ。「以前Amazonで買ったコーヒーの再注文をするタイミングですよ」と教えてくれる。カートに入れますかと聞いてくるので、いつも「No, thank you.」と言って断っている。

このときも申し訳ない思いで一杯だ。