脳梗塞の遠隔手術ロボット

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脳梗塞の遠隔手術をするロボットをMITが開発した。

MITは4月13日、脳梗塞の遠隔手術を支援するロボットシステムを開発したと発表した。

MITの発表文書より

脳梗塞の患者に対して細いワイヤーを脳の血管内に挿入して血栓を取り除く手術をロボットが行うものであるが、そのロボットを他の病院にいる外科医が遠隔で操作するというもの。

ロボットのアームの「手首」部分には磁石が付いており、磁力を使ってワイヤーの行き先を調節することができる。外科医はリアルタイムの画像を見ながらジョイスティックを使ってワイヤーを操作し、患者が目の前にいるのと同様の状態で施術することができる。

脳梗塞の手術は時間との戦いと言われるが、この手術は複雑で熟練を要するために施術できる医師が近くの病院にはいないことが多いという問題を解決しようというもの。

そのような専門医がいる病院に患者を搬送する時間的余裕がないときのために、このロボットシステムをできるだけ多くの病院に導入することで、1人でも多くの患者を救うことができるようになる。

これぞ遠隔医療の真骨頂。