Visibleを使ってみた(その1)


Verizonの子会社「Visible」の格安ケータイサービスを使ってみた。

Visibleのホームページより

音声、データ、テキストが無制限で、最安プランは1回線で月額30ドルというもの。これならBoost Infinite(月額25ドル)の方が安いが、Visibleのホームページによると、今なら月額25ドルに割引されるとのこと。さてはBoostに対抗する気か。

この割引がいつまで続くのかはどこにも書いていなかったので、いつ終わってしまうかわからない。善は急げとばかりに、すぐに申し込んでみた。スマホは手持ちのものを使うことにし、SIMのみを注文した。

注文が完了した翌日にFedExが届いた。中身はSIMが収納されたプラスチックのカードのみ。ひどく簡素化されている。挨拶状や説明書などの書類は何もない。しかしFedExの翌日配達には送料が結構かかっているはずだ。

届いたSIMを早速手持ちのiPhoneに入れてみた。スマホの画面上部にはキャリア名として「Visible」と表示されていた。もう使える状態になっているようだったが、送られてきたメールやホームページの説明によると、アプリをダウンロードしてアクティベーションをするようにとのことだった。

アプリをダウンロードして指示されたとおりに操作し、アクティベーションが完了した。

まずは自宅で速度を測ってみた。

1回目 下り: 30.0 Mbps 上り: 5.10 Mbps
2回目 下り: 36.7 Mbps 上り: 8.56 Mbps
3回目 下り: 37.8 Mbps 上り: 7.01 Mbps

これは速い。今までT-Mobileは自宅でこんな速度は出たことがない。念のためT-Mobileも測ってみた。

T-Mobile 下り: 0.13 Mbps 上り: 0.04 Mbps

念のため、Boostも測ってみた。

Boost 下り: 17.0 Mbps 上り: 1.55 Mbps

やはり、Visibleの方が速い。さすが、Verizonのネットワークを使っているだけある。

もう少し、いろいろなところで速度を測ってみることにする。