アリゾナでスマホを買い替える(その4)


5年程前に購入したスマホがそろそろ買い替えどきになったので、新しいスマホに買い替えることにした。

T-Mobileで使用中の3台のうちの1台とBoostで使用中のスマホがそろそろ買い替えどきになった。何か不具合があるなどの理由ですぐに買い替える必要があるわけではないが、いつ故障してもおかしくない状況にあると想定されるからだ。

現在T-Mobileの回線で使用しているスマホはiPhone XS、iPhone SE(第2世代)、iPhone SE(第3世代)の3台で、いずれも購入した時期が異なっている。

iPhone XSは2018年9月に購入したもの。購入当時は3台ともiPhone XSだったが、そのうち1台が2020年9月に故障してiPhone SE(第2世代)に買い替え、もう1台は2023年5月にやはり故障してiPhone SE(第3世代)に買い替えた。

実は後者のiPhone XSの故障は落としたり水没したりといったユーザ側の落ち度はない。OSのアップデートの途中でまったく動かなくなり、それ以来立ち上がらなくなってしまったものだ。ネットで調べながら修復・復元を試みたがだめだった。

Appleストアに行って相談したところ修理不能と言われ、保証プランにも入っていなかったことから、全額自腹で買い替えるしかないことになった。すぐに使う必要があったので、やむなくその場で一番安いiPhone SEを定価で購入したという次第だ。

Appleストアにて

その際、Appleストアのスタッフとの雑談の中で、iPhoneは5年位経つと故障が多くなるとの発言を耳にした。家電など多くの製品が一定期間後に故障が多くなるという話は聞いたことがある。「iPhoneよ、おまえもか」と心の中で叫んだ。

上記の話からすると、手元に現存する唯一のiPhone XSはそろそろいつ故障してもおかしくない状況になっているはずだ。故障してからではじっくりスマホ選びをしていられないだろうから、事前に余裕を持って買い替えをしておくのが賢明だ。

このiPhone XSに代わるスマホとしては、ハイエンドのiPhoneの最新モデルにしたいとの希望があり、世間の評判などを考慮してiPhone 14 Proを候補とした。これをできるだけ好条件で入手することが今回の大きなミッションだ。

一方、Boostの回線には日本で5年前に購入したiPhone 8を使用中。特に不具合などはないが、これもそろそろ故障しやすくなるだろうから買い替えどきだ。日本に行ったら日本のSIMに差し替えて使いたいので、アンロック版であることが必須条件だ。

アンロック版のスマホとなると購入の選択肢は限られる。キャリアを通じて購入するとだいたいはSIMロックがかかっている。使い始めてから一定期間(60日が多い)が経過するとロックを解除できるが、端末の残債がないことなどの条件がある。

最初からアンロック版のiPhoneを購入するとすれば、独立系の販売代理店やネットでも可能だろうが、Appleから直接購入するのが安心で確実だ。その代わり魅力的なプロモーションはあまり期待できないかもしれない。

このiPhone 8に代わるスマホとしては、ハイエンドである必要はないが、できるだけiPhoneの最新モデルにしたいとの希望があり、世間の評判などを考慮してiPhone SEを候補とした。これもできるだけ好条件で入手することとしたい。

フェニックスのDesert Botanical Garden(砂漠植物園)にて

アリゾナでスマホを買い替える(その5)に続く

アリゾナでスマホを買い替える(その3)