T-MobileがVerizonからの顧客救出作戦を強化

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T-MobileはVerizonの顧客を「救出」する作戦「#GetOutoftheRed」を展開中。このほどiPhone Xなどの最新スマホを対象端末に含めた。

T-MobileはVerizonの顧客を救出すべく、「#GetOutoftheRed」というプロモーションを2017年5月に開始した。「モノポリー」の「Get out of Jail(刑務所からの釈放)」になぞらえたものと見られる。

作戦の内容は、特定のスマホを持っているVerizonの顧客に対し、T-Mobileに乗り換えると端末の残債をT-Mobileが負担した上、そのスマホを引き続きT-Mobileのネットワーク上で使うことができるというもの。今まで持っていたスマホを下取りに出す必要もなく、T-Mobileから新たなスマホを購入する義務もない。

これはユーザにとっては、最新スマホを格安で入手できるチャンス。T-Mobileが負担してくれる端末の残債は最大650ドルなので、仮にiPhone 8(64GB)(定価699.99ドル)をVerizonの分割払いで購入した後、T-Mobileに乗り換えたとすると、実質50ドル程度でiPhone 8が入手できることになる。

実際にはVerizonのアクティベーション料(30ドル)や定価に対する消費税(約60ドル)が別途かかる。さらにVerizonのサービスを60日以上使わないといけないらしいので、その分のプラン料金やサーチャージなどがかかってしまう。それでも格安だ。

TmoNewsによれば、このほど、その対象となるスマホにiPhone X、Galaxy S8/S8+、Pixel 2/2 XLといった最新スマホが追加された。これで対象スマホは13機種になったとしているが、T-Mobileのサポートページによれば14機種が列挙されている。

Sprintも時折、Verizonをターゲットにした顧客奪回作戦を実行している。

Verizonの顧客になっておくと何かといいことがある。