前のアパートから驚きの請求書が来た(その2)


クリスマスに引っ越しをしたら、前のアパートから驚きの請求書が来た件の続編。

契約の最終日にアパートの管理オフィスに鍵を返しに行ったら、その日はクリスマスだったのでオフィスは閉まっていた。その翌朝、再度オフィスに鍵を返しに行った。スタッフは「問題ない」と言って鍵を受け取った。

その後、1週間位経って、前のアパートの管理会社から、鍵の返却が1日遅れたとして、その分の家賃その他の月額費用の日割り分と、家賃の支払いが遅れたとして100ドルのペナルティが含まれた請求書が送られてきた。

管理会社に「これはおかしいじゃないか」とメールで文句を言ったら、すぐに「鍵を返したのはいつだ」と聞いてきたので、事情を説明して翌日返却したと答えた。

それに対する返事がないまま1週間位経って、管理会社から保証金の返金のチェックが送られてきた。計算書を見ると、驚きの請求額が何の調整もされず、そのまま保証金から差し引かれていた。こちらからの申し出が完全に無視されていた。

再度、「どうなっているのか」と管理会社にメールで文句を言ったら、すぐに「申し訳ない。現地のオフィスに退去日を確認して調整が可能かどうか調べている」との返事が来た。

それからまた1週間ほど経ったが、何も返事がないので、「どうなっているのか、あとどのくらいかかるのか」と管理会社にメールで問い合わせたら、「本件はまだ調査中。調査終了次第連絡する」との返事が来た。あとどのくらいかかるのかとの質問には答えていない。

退去日を現地のオフィスに確認するのに何週間もかかるわけがない。きっと何もやっていなかったに違いない。管理会社のこういう不誠実な態度が日頃から見え見えだったことも今回引っ越すことにした理由だ。引っ越した後もこんなに引きずるとは思わなかった。

そもそも契約の最終日をクリスマスの日にしたのは管理会社の方だ。契約の初日は12月27日だったので、普通なら12月26日が最終日になるはずだが、契約更新のオファーではなぜか12月25日になっていた。どっちにしても契約の最初の月と最後の月は日割りになるので1日短くても金額的に損をするわけではないということで、そのオファーを受け入れることにしたものだ。

もし契約の最終日がクリスマスだと鍵が返せないことまで計算済みだったとしたら、かなり悪質だ。

もう少し様子を見て、その後の対応次第では強行手段を考えることとしたい。