AT&T TV Nowがまたまた値上げ


AT&TのTVストリーミングサービス「AT&T TV Now」がまたまた値上げする。

AT&T TV Nowのホームページより

Varietyによれば、AT&T TV Nowの「Plus」プランは現行の月額料金が50ドルのところ、11月から15ドル値上げされて65ドルになる。

8月に「DirecTV Now」から名称変更された「AT&T TV Now」の廉価版プランは、2016年11月のサービス開始当初は35ドルだった。

サービス開始後しばらくは値上げをせずに我慢していたようだが、2018年6月に連邦地裁がAT&T/Time Warnerの合併を認める判決を下してからは、安心して値上げ路線を突っ走っている。

2018年7月には5ドル値上げされて40ドルとなり、2019年5月に10ドル値上げされて50ドルになっていた。これが65ドルになると、サービス開始時に比べて約86%も値上がりすることになる。

Time Warner(現WarnerMedia)との合併のシナジー効果でいくらかはコスト削減ができているはずだが、その削減効果はどこに活かされているのだろうか。

料金値上げの大きな要因はコンテンツ供給側の法外な値上げ要求であることは容易に想像できるが、AT&T/WarnerMediaの強力な交渉力で値上げ圧力を抑えてくれないと困る。

ところで、値上げのニュースで思い出したが、プロモーション料金の適用期間が終わったらAT&T TV Nowを解約しようと思っていたが、つい解約し忘れていた。

この機に解約することにする。