2020年の映像業界の大型買収のターゲットはMGMだ。
映画スタジオを持つメディア会社のMGMが買収のターゲットになっている。CNBCによれば、MGMはAppleやNetflixなど多数の企業と事前協議を行っている。
映像業界では今、2つの大きな変革が進んでいる。1つはリニアTVからストリーミングへの移行。もう1つは大型買収。これにより業界図が大きく変わりつつある。
新たな「ビッグ6」になりそうなのが、Apple、Amazon、AT&T、Comcast、Disney、Netflix。この動きの中で、比較的弱小となってしまったのがMGM。
他に、AMC Networks、Discovery、Lions Gate、Sony Pictures、ViacomCBSといったところも弱小組だ。ViacomCBSはViacomとCBSが合併したというのに、それでもまだ弱小組とは。「ビッグ6」がいかに大きいかがわかる。
「大きいことはいいことだ」が通用する世界だ。