「5Gを拒絶すべき10の理由」という聞き捨てならない情報がある。
筆者は5Gに対して否定的な考えを持っているわけではなく、むしろ好感を持って接しているつもりであるが、もし拒絶すべき理由があるのならば、徹底的に解明して危険性や懸念を解消しておいた方がいいと考えているので、そういう意味で否定的な情報も紹介する次第だ。
ところで、5Gに関する否定的な情報と言えば、以前、「新型コロナは5Gによって引き起こされた」との噂が広まり、基地局(4Gの基地局まで)が破壊されたり設置作業が妨害されたりするなどの迷惑行為も起こった。
これを受けてソーシャルメディアでは検閲を強め、関連の投稿については警告したり削除したりする動きが強まったことがあった。一時は、Twitterが「5G」と「コロナ」の両方が含まれているツイートを警告しまくったことがあった。たしか「5Gとコロナは関係がない」というツイートまで警告を受けたと記憶している。
今はどの程度検閲が厳しいのか定かではないが、以下のようなツイートは大丈夫なようなので、以前ほど厳しくないのかもしれない。
A great post for all innovation professionals: How COVID-19 Has Impacted the 5G Rollout by @ideascale https://t.co/4CJKEWNY3Q pic.twitter.com/70Qe5kdMPo
— Innovation Brief (@InnovationBrief) January 14, 2021
さて、肝心の「5Gを拒絶すべき10の理由」だが、5Gの危険性については非常に広範囲に渡るので、簡潔に答えることは困難だとしながら、主として以下のような理由で5Gを拒絶すべきだ、とNatural Newsが伝えている。
- 電磁波による人体へのダメージが5Gで増幅される
- 変異原性と発がん性の可能性がある
- ばく露の規制値が時代遅れ
- 昆虫が死んでいる
- 電波が体内で反復して伝搬する可能性がある
- 皮膚に影響を与える可能性がある
- 保険会社は通信事業者に対して5Gに関するクレームについて補償したがらない
- 人体に影響が出ている事例が既にある
- 有名な科学雑誌で5Gの健康被害を懸念する記事が出ている
- 5Gの基地局は至るところに設置されることになる
本来ならば上記項目のそれぞれについて深く掘り下げて、可能な限り真偽のほどを確認すべきところだが、リソースの関係上そこまで踏み込むことは差し控えることとする。
できれば各分野の専門家が解明してくれることを願いたい。