Google Glassが4月15日の1日だけ一般販売されるというので、買ってみた。
近頃サンフランシスコではGoogle Glassをかけている人がよく襲われている。IT企業の高額所得者たちが多く住み始めて家賃や物価が上がってしまい、もともと住んでいた住民たちが追い出されるなどしているため、地域住民の反感を買っている。GoogleがそのIT企業の象徴的存在で、Glassがその最先端製品の象徴的存在として怒りの矛先が向けられているようだ。
バーで飲んでいたらGlassをつかみ取られて逃げられたとか、映画館にGlassをかけて入ったら連邦職員に連行されたとか、Glassをかけて車を運転していたら警官に捕まって違反切符を切られたとか、Glassユーザにはいろいろと災難が降りかかっているが、不思議と同情の気持ちが沸かない。
実際、街でGlassをかけている人に出会うとギョッとする。カメラで撮影されているのではないかと疑ってしまう。だいたい、人と会話しているときにGlassをかけているというのは（実際に会ったことはないが、もし会ったとしたら）大変失礼な態度だ。
これほど周りに嫌な感じを与えるGlass。そこまでして使う価値があるのかどうか。Glassが届いたら確かめてみたい。
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