CruiseがSFで商用ロボタクシーの許可を取得


Cruiseはサンフランシスコでドライバーレスのタクシーサービスの営業許可を取得した。

Cruiseの発表ブログより

GM傘下のCruiseは6月2日、サンフランシスコにおいてドライバーなしのタクシーサービス(ロボタクシー)の商用サービスを提供することにつき、カリフォルニア州公益事業委員会(CPUC)から許可を取得したと発表した。

同社は一般客を乗せる無料の自動運転ライドを2月から提供しているが、今回の許可により、晴れて他社に先駆けて同市で有料のロボタクシーサービスを提供することができる。

当初は30台の電動ロボタクシーを運行する。当初の提供地域はサンフランシスコのダウンタウンを除く一定の地区に限られる。

営業時間は比較的混在しない午後10時から午前6時まで、最高速度は時速30マイルに制限される。なお、激しい雨・雪・霧などの悪天候下では運行できない。

まだいろいろと制約は大きいが、とりあえずはロボタクシー業界にとって大きな第一歩だ。