NASAがUFOの研究チームを立ち上げると発表した。
NASA is commissioning a study team to start early fall to examine unidentified aerial phenomena (UAP) – observations in the sky that cannot be identified. This team will focus on identifying and collecting available data to scientifically understand UAPs. https://t.co/Tz0aTR6HYT pic.twitter.com/KaF9IyDUB7
— Thomas Zurbuchen (@Dr_ThomasZ) June 9, 2022
ちなみに、「UFO」は最近では自然現象などの可能性も含めて「UAP(Unidentified Aerial Phenomena)」と呼ばれている。
NASAはUAPに関する研究を今秋に開始し、9か月で完了する予定で、予算は10万ドル以下とのことだ。
UAPに関する情報収集や研究・分析などの活動は最近になって国防総省や議会でも活発化している。
NASAがその種の研究をすることには違和感はない。むしろ今まで何もしていなかったとすれば驚きだ。
国防総省の活動とは違って、NASAはUAPに関する研究結果をすべて包み隠さず一般公開するとのことだ。
果たして、今までずっと解明されずに「未確認」であったものが「確認」できるのか。確認した結果、やっぱり「未確認」でしたとの研究結果が発表されるのか。
最近急速な技術進歩があって今まで確認できなかったものが確認できるようになったということは考えにくい。
技術的にはこれまでにも確認はできていたが何らかの事情で「未確認」として処理せざるを得なかったところ、最近事情が変わって確認できたと発表できることになった、ということはあるかもしれない。
どんな結果が報告されるのか、期待しないで待つこととしたい。